「そんなことは当たり前!」
ですよね・・・
ここで言う「前を見る」というのは
「先を見る」ということです。
普段、車を運転していて感じるのは
「車の直前しか見ていない人が
多いなぁ」ということ。
直前しか見ていないので
先にいる歩行者に気が付かなかったり、

前方の信号が変わったのに
気が付くのが遅れたり、
直前ばかり見て走っている人が
多いように思えます。
交差点でも
曲がって行ってから
横断してきた歩行者に気が付き
直前で停まって
対向車が急ブレーキをかけることになったり・・

先を見ていれば何でもない事なのに、
と思える事が多々あります。
車で、ある程度の速度で走っていると
直前で何かが起きても対応できません。
近くばかり見て走っていると
前方の歩行者が横断を始めても
(歩行者の中には
車は止まるもの、
と思い込んでいる人がいます)
気づくのが遅くなり轢いてしまうこともあります。
常に危険を早く察知する、
危険を探す気持ちで走る、
自分はそんな気持ちで運転しています。
常に先を見る、
走るときは直前ではなく
50mから100m前方を見るように
意識してみましょう。
慣れるまでは
かなり神経を使います。
でも慣れてしまえば
危険な思いをすることは
格段に少なくなります。
まっすぐ走るときだけではなく
交差点を曲がるときも、曲がる前に
自分が行く方向の先を見る事も大事です。
蛇足ですが、
レーサーは常に先へ先へと
視線を移動させながら走っています。
早く走るために必要なのはモチロン
危険をいち早く察知する為に
そうしています。
人気ブログランキングへ
この記事へのコメント