動いている車同士の事故では10:0は無いのは何故?
隣を走っている車が
急に車線を変更してきてぶつかった。
コチラは車線を守って
まっすぐ走っていたのに・・
コチラは悪くない!
と言っても相手が100%悪い、
と判断されないのが
車の保険の世界です。
動いている車同士の事故では
過失割合10:0はありません。
それは、
車が動いている
(つまり運転している)からには
運転手には
「運転している責任」があります。
つまり、何かあっても
「避ける責任」があるのです。
過失割合は低くなるとはいえ
避ける責任が果たせなかった
という過失が問われるので
10:0にはならないのです。
相手の運転ミスが原因で
事故になったのに不公平だ!
と思えます。
しかし、ぶつけられた側にも
安全運転義務を果たせなかった
という判断をされて
多少なりとも過失が生じるのです。
理不尽だなぁと思いますが
まずは自分が
周りの車の動きにも注意しながら
運転するようにしています。
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